2歳前後から始まるイヤイヤ期。
自我が芽生えた成長は嬉しいけれど、実際は大変な毎日ですよね。
試行錯誤しても、なにをしてもダメな日って本当にあるし。
だけど、2,3歳の子にイヤイヤが起こる理由を本当に理解していますか?
「イヤイヤ期はこういうもの。仕方ない」と諦めていませんか?
モンテッソーリでは、イヤイヤ期を「敏感期」と呼んでいます。
それを知ることで、
- この時期の子どもの脳内でどんなことが起きるているのか
- どの部分にこだわる時期なのか
- どう対処したら子どもを伸ばせるのか
などを知ることができます。
イヤイヤ期が起こる本質を知って、子どもの能力を伸ばしませんか?
2歳イヤイヤ。我が子のイヤイヤ度はこちら。

現在2歳半の我が子は、本格的なイヤイヤ歴5ヶ月目。
- チャイルドシートを嫌がる
- 出先で床に寝転ぶ
- 着替えやオムツ替えを嫌がる
- お風呂を極端に嫌がる
- 「ママが良い」とパパがめちゃくちゃ嫌われる(逆のパターンもたまにある)
- 服屋や雑貨屋などに入りたがらない(自分がつまらないから)
太字にした個所で特に激しいイヤイヤを見せます。
2歳のイヤイヤに効果があった対処法
イヤイヤ期はホントに親の対応力が試されますよね。
その中でも効果のあった対処法を紹介していきます。
子どもに選択させる
これはもう定番ですね。
着替えるときや靴を履くのを嫌がったときに、
「これとこれ、どちらが良い?」と聞く方法。
決定権は子どもにあると思わせるやり方です。
他のもので気をそらす
子どもが好きなものならなんでも良いです。
とにかく気をそらしてみましょう。
「〇〇で遊ぼう」、「〇〇見よう」、「〇〇食べよう」など。
意外と効果があるのが子どもが好きそうな音楽(童謡やEテレ)をかけること!
特に着替えを嫌がる場合は、子どもの好きなおもちゃを机に置き、それを見せながら変えるとスムーズです!
我が家では、お風呂あがり、子どもに保湿剤を塗るときに大活躍!
机に置き子どもが遊んでいる間に、子どもと自分の身支度をすませています!
この絵本も着替えの際に大活躍!
詳しい写真付きで紹介しています。

子どもの気持ちを代弁してあげる
子どもがイヤイヤする理由として、自分の気持ちを言葉でうまく表現できないからというのもあります。
- 「〇〇したかったね」
- 「いやだったんだね」
とひたすらなだめて、少し落ち着いたら、
- 「でも、時間がないからね」
- 「お友達もおもちゃを使いたいからね」
など、具体的な理由を話すと良いそうです。
イヤイヤ期を乗り越えるために参考にしている本
イヤイヤする子どもの気持ちに1番近い本。
この本では、
- 0~3歳は秩序の敏感期であること
- 順序、所有物、習慣などの秩序を敏感に捉え、いつもと同じを好む
- この時期の子どもの知性を伸ばす遊び方
- 子どもの自立を助ける環境の作り方
などが記されています。
イヤイヤ期は、親もしんどい。
だけど、成長しようと脳が急成長している子どもは、もっとしんどくてもどかしいはず。
まずは、この時期の子どもの気持ちを理解することが、イヤイヤ期をなるべく早く乗り越えるための近道だと感じます!
ちなみに、上記のものは漫画版なので、分かりやすいですし、すぐに読めます。
もう少し詳しく知りたい方は、活字のこちらをおすすめします。
お値段もこちらの方が安いです。
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